コーヒーにまつわる3つの誤解

人それぞれに好みの違いはあれども、ご存知の通り、コーヒーの抽出方法や飲み方には様々な様式があります。しかし、昔からコーヒーについて言われていることの多くは、コーヒーを愛する人々の中で「コーヒーとは」というイメージが作り出した誤解であることが分ってきました。

「コーヒーは温め直せる」という人ほど、
「コーヒーは甘くする方が美味しい」と言う

これは本当でしょうか?コーヒーの専門家によると、この説は、コーヒーで作る飲み物は何でも甘くする、あまり好ましいとはいえない習慣から定着したものではないかと言われています。おそらく、中南米で広く親しまれている「アグアパネラ」の高い人気や、場合によっては、巷に出回っているコーヒーがあまり美味しくないという事実が背景にあるようです。私たちは、プレミアムコーヒーの高い品質を皆さんに知っていただき、その魅力的な味に甘さを加える必要はないということ、実際にプレミアムコーヒーを味わい、そのフレーバー、アロマの素晴らしさを体験していただくことが大切だと考えています。

エスプレッソは一番濃いコーヒーだから注文しない

コーヒー好きのグループを対象にした簡単な実験をすると、全員が、「エスプレッソが一番濃い飲み物」という結論を出したそうです。多くの人が、エスプレッソの苦みやカフェインの取りすぎを理由に他の物を注文するということでした。しかしながら、専門家に言わせると、この説には全く根拠がないとのこと。赤ワインは(3分から5分ほど)熱湯につけても、30秒ほどしか熱湯に触れていないエスプレッソよりも多くのカフェインが残存しているそうです。ちなみに、エスプレッソはその30秒の間で、カロリー消費がより短時間で起こっているそうです。くわえて、ラテやカプチーノ、マキアートはエスプレッソをベースにした飲み物で、その違いは、ミルクの含有量だということも知られていません。

冷たいコーヒーはまずい!

この説こそ全くのデタラメです!体温調節には、外気温と同じ飲み物を摂取することが大切ですが、真夏の海辺で熱々のコーヒーを飲みたいと思う人はいないでしょう。火照った体を冷やしたい時は、私たちフアン・バルデスの店舗で提供するコールドブリュー・コーヒーやアイスコーヒーをどうぞ。口の中に広がる様々な舌触りの違いや、氷やレモン、オレンジ、ミルクやリキュールとの組み合わせをお楽しみいただけるでしょう。

※本記事はコロンビア本国の翻訳記事です。日本では当たり前のアイスコーヒーですが、海外ではあまりメジャーではありませんでした。近年では流行もあって徐々に一般的になっています。

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